2014年4月

space-design

釘やビスは無しで

2014.4 / 23

数点上がりました

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今回はウォールシェルフ3点と箱1点でしたが

差し込みにこだわってます

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一見

前から見ると何も感じませんが

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裏を視ると

まめ込みの形状を見て取れる

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側面板に棚板を食わせております

なので

最強

ウォールシェルフなので壁に設置するワケですが

金物使ったり

側面板に後ろ板を差し込んだり

壁へ付ける時の形状を変え2タイプで検証して行きます

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サロンで使うシェルフも同様に考えてありますが

こちらは

天板があるので

縦板を天板の下側で上手い事仕込んで

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裏を視ると解りますよね

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そして

升のようなBOX

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こちらは

あり組みですが

指定の高さに合わせて

あり組みのピッチを割り出すのが一苦労ですね

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底板も少し削りが入っていて

羽目板により

四方の板に食わせてあります

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こんな工方は視た感じの派手さはありませんが

最強

なのです

この勢いで

シリーズ数点やって行きたいですね

そんな

「釘やビスは無しで」

でした

others

良い男っぷりだわさ

2014.4 / 23

何度観ても良い男っぷりだわ

映画

「BRAVEHEART」

ウイリアム ウォレス

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予想出来ぬ苦行を何度も乗り越え

最後まで仲間を裏切らず

生き様にこだわる

色んな尊いモノ

大切にしたいと思います

以上

「良い男っぷりだわさ」

でした

others

控え

2014.4 / 21

今日は肌寒い日になってしまいましたね

梅雨の開け頃までは安心出来ないような感じで

暖かい日の後のこのような寒い日はそれほど寒くは無いはずなのに

こたえます

それも仕方ない事かもしれませんね

ヒトの成長も季節の変わり方と同じように

ジグザグ 行ったり来たり すったもったしながら

移行して行きます

急に育つと言う事もまれにありますが

センスがないとそうは行きません

今日の会議の中で

引っ込み加減なのでしょうね

控えめに動くように心がけているワケでもないでしょうに

受け身的な主観のスタッフがおりました

控え

そう

控えているのでしょう

日頃から私の場合

常に少し先の事を予め考えるように心がけているのですが

様々なプランも優先順位の頭からこなして行かなくては処理出来ません

なので

控えのプランも用意している事が普通

しかしながら

控えが劣るような事は許されないのです

あくまで

別のプランの方が上手く行くと思うから控えのプランを使うまでです

季節によって草花が入れ替わるように

花器の入れ替わりもあるワケで

そうかと言って

控えの花器が劣っているとは思えないですよね

サロンのバックヤードには控えの花器が並んでいます

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いつの出番か解りませんが

控えています

控えは常に同じように整えておかねば行けません

控えが二戦級では行けないのです

むしろ

場合によってはレギュラープランより良いから出番があるのです

私は思います

「控えでも良い」

「今って時に動きさえすれば良いのです」

「発揮出来る時に発揮すれば良いのです」

どんなスポーツでも常勝チームの補欠選手は活躍するものです

そんな控えが育っているとチームは強くなるのです

そんな

「控え」

でした

antique-vintage

無いが故に

2014.4 / 20

ケルマン産の絨毯を視ていると

感じる事があるのです

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前置きとして

「ケルマン州」

標高が高く砂漠の広がる地域なのです

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私たちの暮らしの中には

「無いものを求める」

と言った行為が前向きに暮らす根源となったり

はたまた

ストレスになったりもする

それらを

暮らしの中で解消する為に生まれたような

ペルシャの絨毯がこれなのだ

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豊かな花をちりばめたような作風は他の地方に比べ

乾いた土地ならでは欲求が生み出す

「憧れ」

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憧れを敷き詰め

暮らしの中のストレスを解消する

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大方

この地方の部屋の様子は白い壁が中心なので

なおさら綺麗に視えるでしょうね

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ちょっと例えると

近代美術を都会で鑑賞するより

山の中の美術館で観賞した方がよく感じる事も少なくは無い

はたまた

富士山の視えるホテルの部屋に富士山の絵画が飾ってあっても

それほどうれしくは無い

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この一枚は

中心部の下地色のグリーンが程よく花を引き立て

あたかもそこに自然に広がっているかのような絵画のような構図が特徴的

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中心部をバランス良く取り巻いているのがフィールドの下地と構成された花の柄

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大げさなのに

上手く行くんですね

この絨毯のもう一つの特徴

「自然光が穏やかに射した時」

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「通常のルームライトの中」

1

「暗くした時」

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どれを視ても

美しく構成されているのが見て取れる

決して

「色彩や花のモチーフだけでどうにかしているワケでは無い」

そんな事を感じている私なのですが

特に

東京の高層化が進む中

本当は

高層マンションなんかにはこんなモノが似合うのかもしれませんね

なんて発想にもなる

因に

サロンに現在使っているのもケルマン産になりますよ

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御来店の際に時間が有ればご鑑賞下さい

そんな

「無いが故に」

でした

garden

ツユ子と云うヒトと

2014.4 / 19

早朝に庭へ出ると

真っ先に飛び込んで来た

「一輪」

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「私が座る指定席の隣」

雨上がりのいたずらでもないな

「ツユ子さんがやって来たのだ」

母が亡くなって今年で七回忌を迎える

そう

ツユ子と云うのは私の母の事

通常

アメリカハナミズキはこのようには花を落とすはずも無く

私がやって来たのだよ

云っているかのように

時よりこのようにやってくる

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そうか

そろそろ見頃な花も増えて来たしな

そんな言葉を交わし

見上げると

満開

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綺麗に広げている

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思えば

ガーデニングのきっかけは母の影響なのだ

色々咲かせては説明をしてくれた

今となっては

もう少し受け継いでいれば良かったとも思う事多々

今期植え込んだグランドカバーも馴染み始めた

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最後に植えた部分も順調

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色付き始めた

プランター仕立てたのラベンダー

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オリーブの植え替えも後も申し分ない

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そんな事を説明し今日の観察が終わり

ふと振り抜くと日が射している

まるで

笑っているかのように

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またおいで〜

そんな挨拶かわしお別れ

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そんな

「ツユ子と云うヒトと」

でした