2014年5月

productdesign

IDケース完成!

2014.5 / 28

イタリアンブライドルレザーで展開するシリーズの第3弾

素材については先をご参照下さい

本日

完成したのが

「IDケース」

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今回も3色で展開

ネイビー

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オレンジ

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ビーンズブラウン

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メッキ加工を施したクリップは女性のネイルを考えてソフトタッチでスムーズに脱着可

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おそらく

このレザー使ったIDケースは他に無いよ

名刺そのモノはさて置き

ケースの縁回しのおかげでどう視ても引き立ってます

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明日よりサロンにて展示します

どうぞ宜しくお願いします

そんな

「IDケース完成」

でした

productdesign

カードケース完成!

2014.5 / 24

コインケースに続いてカードケース完成

そんなところ

私がほめるのもなんですし

良い出来なのでつい自慢したくもなりますがこらえます

イタリア ピサ

Ausonia社製のブライドルレザーになります

牛革ベリー(腹部分の革)を原料に植物タンニン鞣し

その後

蝋を引くとブライドルレザーの完成

簡単に言うとあっけないですがこのレザーがなかなか作れないのです

元来は馬具用の素材として英国で開発されましたが

色の感性がイタリアンらしく今回のシリーズには最も良いかと選びました

しかしながら

表面の蝋が渋いな

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薄型のシンプルなデザインで素材感を楽しんで頂きます

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小数枚の名刺やパスカード等をスマートに入れるよう開発しました

あえて窓無しですが

使用上に問題はありません

むしろ

窓が有ってはスマートさにかけますし

何が中に入っているか丸見えになってしまいます

たまに聞かれますので

お伝えしますが

窓が無くても誤作動せず改札は通れますよ

今回も3色用意してます

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ネイビーは一押し

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ブライドルレザーでは滅多にお目にかかれないオレンジ

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ナチュラルカラー思考にはスタンダードにキャメルと言いたいところですが

微妙に狙ってます

違うんです

ビーンズブラウン

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そんなところで

今回も少数生産ですが

明日からサロンに登場します

そんな

「カードケース完成」

でした

garden

ガーデンと家

2014.5 / 23

ちょこちょこお邪魔している

クレアのガーデン

ヒロポンガーデンとは規模が違っておりまして

大きなオールドイングリッシュハウスもガーデンから視ると

少々小さく見えてしまう

いやいや

勘違いですけど

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手持ちカメラがiphoneてところが残念ですが

『ガーデンと家』

抜粋しパシャリと収めさせて頂いた

負け惜しみではないけれど

建物と庭木の関係はこの私とて相当考えますよ

良く聞く

「ガーデニング」

では

『ガーデニングの定義』

私は思うのですよ

「花を咲かせる」

違う

「草木の世話をする」

違う

そんな事はそれ以前の話でしょうから

私が思うガーデニングとは

一言で言えば

『住むヒトの暮らしと密接になった草木と触れ合うタ・シ・ナ・ミ』

!!!

なので

ガーデンで花を手入れする時間がとれても

それを観賞したり

その空間で楽しく過ごせないのであれば

いくら綺麗に花が咲いていたところでさほど意味は無いのです

花は咲かせようと思えば簡単に咲きます

しかしながら

暮らしの一部として取り込み

楽しく嗜む事は意外と出来ません

そもそも

ガーデン作って家を建てる方はそれほどいないと思うので

暮らしの中心は

やはり

「家」

どんな家族構成か等も影響し家を建てます

そしたら

「ガーデン」

もちろん

家族や友人とどのように過ごすかによってデザインするワケです

それは

規模が小さかろうと同じ事なのです

そんな事でこの季節は知人宅のガーデンをも嗜む

せっかくなので

皆さんにも視てもらおうと

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因に今回の写真は全て同じ方角方撮ってます

同じガーデンを観賞しても

捉え方は様々あって

全ての観賞ごとに言える事でしょうが

感受性や性格によって受け止め方が違うと思います

このように

同じ方角から撮ろうと定義付けしても捉え方は幾通りもありますよね

どのバージョンがお気に入りですか

そんな

「ガーデンと家」

でした

space-design

腰壁の下ごしらえ

2014.5 / 20

シルバーパインの羽目板で腰壁をしようという事になり

下ごしらえ

そんなところ

材料は先日届いていたので染め作業から

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ホワイトウッドをオイルで仕上げ

⒎、8年経過するとこの程度の色やけが生じる事を想定した色染めで

右が染めた後

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洋風の場合染めムラは禁物で

木目が不自然に浮いてしまうくらいの甘さが出来てしまうと

和風になるのです

意外とメープルの薄染めはやる方少ないみたいですが

そもそも

パイン材をオーク色にしたりウォールナット色にする事は

私の中ではタブー

パイン材はパイン材の経過した色があるのでそれに従った方が良いし

これはあくまで

真新しいホワイトウッドでは狙いの雰囲気に合わないから

ちょいと

イメージの擦り合わせをしているだけの事

なので

そうしない場合はペンキやウッドダイ等で全く違った切り口で発想した方が良いと思うのです

因に

オーク色等の硬木の経過色を狙う場合は予めセオリー通り種類は違っても

硬木を使うべきと思います

せめて

染色が終わると

仕上げのステイン材をハケ塗り

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今回はつや消しを使い

何も施して無いかの様に仕上げたかったので

MINWAXの水性ステインを使いました

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陰干しですぐさま乾くので重宝します

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乾いた後の表面

解りやすくフシ部分を視てもらうと

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何も塗ってないみたいですよね

見た目はそうなんですけど

これをやっておかないと

空気中の湿気に影響され過ぎたり余分な汚れを染み込ませてしまいます

それと

広いスペースに比べ今回のように狭いスペースに腰壁を施す場合

基本的には明るい色味の方が圧迫感はありません

そんなところで

見切りと幅木も同じ加工をし

パッキングをして終了

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3週ほど寝かせましょうか

そんな

「腰壁の下ごしらえ」

でした

productdesign

コインケース完成!

2014.5 / 17

スタジオワークスからのリリースです

本日完成しましたので御覧ください

人気のシリーズで一作目から大好評のため

今回で5作目となります

「コインケース」

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今回はイタリア ピサ Ausonia社製のブライドルレザーを仕様

特有の植物タンニン鞣しを施し蝋引きによって生まれる表情は革を単に良く見せるだけではなく

表面のコーティングと繊維の保護を目的とするイギリスで生まれた仕上げなのです

そもそも

『馬具用レザー』

3色展開です

<オレンジ>

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<ネイビー>

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クルミボタンも良い感じですね

<ビーンズブラウン>

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写真では伝わりにくい色見と表情

もちろん

天然素材 ハンドメイド

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MADE  IN  TOKYO   JAPAN

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ZAPスタジオワークスのオリジナルです

内側も薄皮を丁寧に張ってあります

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因に

過去の作風と比較すると

抜粋し

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右の3点が過去の作で左が今回の3点

過去は

国産「栃木レザー社」製のヌメや本場イギリスのブライドルレザー等を使って来ました

今回イタリアンブライドルレザーを使った理由は

「イギリス製に無い発想のカラー展開」や「品質の割に材料の入手でコストが低い」ため

『ちょっと作りにこれる』

そのような事で少々時間はかかってしまいましたが

明日からサロンにて展示されます

宜しくお願いします

そんな

「コインケース完成」

でした