2012年12月

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オールドキリム

2012.12 / 20

何かしらプレゼントしようと思っても

なかなか思い浮かばないのが

「妻へのプレゼント」

そんなところ

ワン子とベッドをともにしておいでなので

ワン子のべッドからのダイブにもよろしいかと思い

オールドのベッドサイドに敷く

「キリム」

IMGP3607

候補は2点在った

なんとメルヘンな図柄でしょうか

結局私が選んだのは

IMGP3608

ボーダーが狭く色数も少ない方

選んだもう一つの理由は

「物語デザイン」

因に

メルヘンな図柄によく在る物語性のあるデザインの事を

キリムやギャベでは「物語デザイン」と言う

登場するのは

牡鹿とラクダさんとライフツリーそしてXはグラス

そこへ

女の子

IMGP3609

生命力大製な生き物の中に

妻が立っているようないないような

そして

牡鹿に挟まれる

「妻」

IMGP3610

牝鹿もライフツリーもグラスも

可愛い

そんなことで

健康一番

いつまでも元気で居てほしいと願い

元気印な物語

のように視えたので

これにした

そんな

「オールドキリム」

でした

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けったいな生き物に

2012.12 / 19

お風呂から上がると

リビングにけったいな生き物が居た

IMGP3613

寒がりは解るんですが

これだと他の生き物に視えてしまいますね

アシスタント犬

「ビスケ」

IMGP3611

「チャッピー」

IMGP3616

親バカもどうかと思いますが

仕方ありませんね

そんな

「けったいな生き物に」

でした

space-design

今日はヒンジと、、、

2012.12 / 18

頼んでおいたヒンジが届いた

なので

早々

取り付けた

先ずはタオルストッカーの扉

IMGP3580

付ける前はどこが開くのか不明なほど

さっぱりしている

IMGP3571

取り付けたヒンジは鍛鉄の蜜蝋仕上げ

GB

IMGP3572

取り付けのプロセスは以下

あらかじめ真鍮のハンドルは付けておいたので

ヒンジの取り付けと扉板の微調整

IMGP3578

一枚一枚

開閉の際に擦る位置の調整をしオイルで仕上げして行く

IMGP3577

マイナシビスはナメやすいので電動工具は使えない

なので

扉4枚でヒンジ8

一つのヒンジに対しビス7個

「手締め56連発」

特殊ドライバーのおかげで割とすんなり

いったとさ

IMGP3579

次いで

プランクドアのヒンジにかかる

完成は

IMGP3591

これも付いていると当たり前に視えてしまうのが

やや残念

ヒンジは3つ用意した

先の鍛鉄ヒンジの大型のもの

IMGP3581

用途としては

2個付いていれば十分なので

ガラス窓などの設置を予定しているのだがその際に再検討する事にし

今日のところは

デザイン上このままの方がバランスが良いので2個付ける事にした

因に

こちらもマイナスビスで手締め

IMGP3584

施工のコツは以前のダストボックスとほぼ同じ

プランクドアには流儀があり

それから外れると

「けったいなものになってしまうのでわきまえた方が良いと思う」

鉄のネイルやサフォクラッチと呼ばれる鍛鉄のラッチ式ハンドル、etc.

そして

言うまでもない本日付けた

「ヒンジ」

裏は鉄のネイルの貫通曲げなども視え

その流儀が裏を覗いても解る

IMGP3588

そんな事で

オーク材と鍛鉄の相性の良さは何度視てもこの上ない

IMGP3589

そんな

「今日はヒンジと、、、」

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明日は、、、

2012.12 / 15

これが何かと申しますと

IMGP3569

今から7、80年ほど前 英国で使われていた

「投票箱」

以前

箱の造りを研究している時にたまたま運び込まれたものなのですが

タイムリーなので

こんな時にでも

そんなところ

かなり数を要す事から

材料費節約のためかパイン材で出来ており

その造りも

現代の形状を既に構築しているが

「蟻組み」もピッチが広くコストをかけずに量産する工夫が見て取れる

おまけに

サイドにつけられているアイアンのハンドルも量産品の造り

上のつまみを開け投票するワケだが

いちいち儀式が好きな英国人ならではのたしなみか

IMGP3568

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残念ながら錠は壊れていてオリジナルが不明

開けると

IMGP3570

そんな

「明日は、、、」

でした

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最近の観賞

2012.12 / 12

最近の観賞はサロンの花

そんなところ

お祝いに沢山のお花をいただいた事もあり

サロン内は小春

アレンジメントに通常生ける花々

際立つメインの花と傍役達も個性派ぞろい

ガーデニングなどでよくある品種は

このようは場面ではほとんどお目にかかれない

人様に贈るワケですからありきたりのメンツでは

物足りなさがでるのであろう事

鉢に植え込みになっている物もそれは同じようだ

そんな

まれに観る花々を毎日観賞していると

必要に生まれてくる造形美に翻弄されないワケが無い

大方「寄り」で観賞しております

ほんの一部を抜粋し

IMGP3500

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IMGP3474

寄りで観ると違った造形が新たに見える

言いますか

そもそも

シンプルに見えても

「かなり複雑」

そこんとこが大事

観賞能力を上げねば次なる世界に踏み入れようにも度量が足らないし

それを解析出来なければヒントにもならない

ヒトが感じない世界

視えていない世界

そこに気が付かぬようでは明日は無い

それが

私の世界

アレンジメントの中にドライでも行ける数種を抜き取り

新たにドライで生けたり

大きなものはバスケットに横にしたり

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IMGP3510

更なる

発見をしようと

観賞にも余念がないワケ

そんな

「最近の観賞」

でした