2012年2月

vehicles

ミッションが、、、

2012.2 / 25

Jr.の’69ビートル

たいした事は無いだろうと

数ヶ月

意外と消えない症状

「ミッション内のべアリング異音」

ならば

仕方ないな

「オーバーホール」

そんなところ

18年ほど不動車だったこの個体

少しの異音は乗って行くうちに消えてもおかしくない

そんな

見越した考えだった

しかしながら

そうも行かない事もある

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エンジン下ろしてミッションを下ろす

本体と伸びた腕

1

よく視ると

間接包んだグローブが左右違う

これはオりジナル

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これが付いていると言う事は

一度も外していない事を物語っているとの見解

逆は

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こちらは

つなぎ目の付いた後付けの物

何かあったかのようにも思えるのだが

隠れぬ物的証拠も存在する

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グロテスクに固まる

土やオイル等が劣化した物

この部分は

下ろさない限り届かない部位なので

永い間

下ろしていない事が解る証拠となる

写真を見ても解るように

届く範囲は綺麗になってます

そして

間接外して汚れを落として

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後はミッション屋さんにお願い

しかしながら

ヤマちゃんの仕事

早いね

そんな

「ミッションが、、、」

でした

others

MYKITA

2012.2 / 24

サロンワークを終えると

そこから

スタジオワークが始まる

そんなところ

サロンワークを終えると

作業用に着替えをするわけ

ま〜

それはそうでしょう

仕事内容が全く変わるのだから

メガネも変わるわけ

同じように

作業が変わるから

そこで

スタジオワークスの際にかけるメガネが

「MYKITA」

GER

IMGP1178

視野が広いでしょう

それに

軽いんですよ

これ視れば解ると思うんですけど

IMGP1179

とにかくこんなに薄くて

用をなすのか

思ったのが記憶に

しかしながら

掛けると

「シックリ」「ビックリ」

お仕事内容に最適

最近話題の映画

「ドラゴン・タトゥーの女」

この映画の主役ダニエル・クレイグも

マイキータ

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タイプは

MYKITA HELMUT

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役柄にハマっているのかな

なんて

勝手な着眼点で楽しむ事も

あり

私が思うにこの

ブランド

「MYKITA」

見た目は一見

地味

機能をデザイン

これは実用をかなり重要視したゲルマンの魂を感じる

そんな

『MYKITA』

でした

others

ロケットストーブ

2012.2 / 23

国内では実用例が少ない

「ロケットストーブ」

IMGP1137

ロケットの発射音のような

ゴーゴーと吸気音がでる事から名付けられた

効率の良いストーブ

上の写真はクレアさんに行った時の工房内の物

大きくは

キッチン用とこのような部屋の暖房用に分かれますが

このようなタイプは

『ロケット・マス・ヒーター』

正式には呼びます

IMGP1140

下の部分は

土等で隙間を埋めたりする物が多いのですが

こちらは

耐熱レンガを使用しています

ドラム缶等廃棄物を利用し簡単に造り

少しの燃料を効率よく

そして

吸気効率がいいので

煙突の横引き配管が可能になり

更に

室内の暖房効果も上がるとさ

ヒートライザーがこのドラム缶

IMGP1142

今期に間に合わなくても

薪が容易に手に入る環境の工房の方にはおすすめですよ

設計は参照

3ae96595

407215c7

そんな

「ロケットストーブ」

でした

space-design

ブラインド加工

2012.2 / 22

これ

蟻組み
(ブラインド加工)

IMGP1146

丁寧に造られた家具の多くにみられる

角の部分の組み加工

ルーターで自由に設定出来れば

端端のピッチの割り振りも

デザインに無理がこないわけで

そんなジグを探していたところ

クレアのヒロさんが重宝していると言うので

昨日

お邪魔してみた

IMGP1147

基本は

はめ込みは接着はせずに摩擦抵抗と台形状のハマリ

そんなところ

ここに紹介しているのは

「ハーフブラインド」
(包み蟻組み )

IMGP1149

要するに

あれ

引き出しのような部分に使う

『全面に処理が見えない方式』

気になるジグは

『レイのダブテイルジグ』

カナダ製

IMGP1152

値段も手頃で

自動式では無い物の

自由にピッチが設定出来る魅力は大きいな

それに

ルーターが在れば

通し蟻組み 包み蟻組み 蟻溝 組継ぎ

が出来る

ここで

ブラインド加工

あれこれ

家に在る抜粋した物を紹介します

古い物から

IMGP1166

よくよく観ると

これはまだ機械加工をする前の時代

「通し蟻組み」

職人の素朴な手仕事の感覚が伝わって来ます

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そして

これもまだハンドメイドの時代

IMGP1164

フタ部分と下の箱部分の

溝のピッチが大きく違います

手抜きに感じもしますが

ハンドメイドの時代は

このように

必要最小限に加工の手間を省き

その中で

良い物を造る努力がみられます

更に

違った方法もみられます

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Aは蟻溝「ダブテイルデイドー」でBは蟻組み「ハーフブラインド」

このように

手間のかかるハーフブラインド加工を少なくし

手間を省いているケースも存在します

お気に入りのハンドメイドは

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120年ほど前のブランケットボックス

ENG

通し蟻組み
『スルーダブテイル』

なんといいますか

溝センスですかね

そして

自動でハーフブラインドで加工する時代になると

IMGP1172

こんな感じで

やや味気なくなってしまうんですよね

せめてジグで加工し

自動は避けたいんですよね

同じ省き方でも

自動より

工夫した溝加工で攻めてみたいんですよね

そんな

「ブラインド加工」

でした

書面が届いた

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該当の製品使ってませんか

よくよく確認する

指示に従い

製品番号を確認

すると

在りました

しかも

「3機」

更に読むと

詫びの言葉から

この製品で起きた不具合と起こった事案の内容

そして

製品の無償交換の手配のやり方

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包み隠さず述べている

早速

フリーダイヤルで手配をし

2、3日で新品が届くという

そして

届いたのが

こちら

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ダイキン製家庭用除加湿清浄機

「クリアフォース」

どうしても

このような家電製品

デザイン的にも異物感は拭えないのだが

加湿 除湿 清浄

この三つを兼ねる製品はそうも無い

しかも

ランニングコストの面からも

良い製品と思う

そして

今回の事案

それから数年経った今

新品が届くという事になったわけ

背後から見守る監督さんの指示に従い

開包

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丁寧にやれよと言う細かな指示

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そして付いて来た段ボールに

指示の通り入れ

後は引き取りの連絡をし

スタンバイ

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私の場合

家具の在庫管理に重宝するこの家電

事故が無かった事に安堵はしますが

感じるものがありますね

「企業理念」

信用を裏切らない理念を感じました

そもそも

いろんな経路で

安値で買った製品なんですが

対応はきちんとしてましたね

ダイキンさん

過去

不具合が全くなかったわけではないのですが

空調系はダイキン

私の中では変わりません

そんな

「リコールに思う企業体質」

でした