2011年11月

<ハンドレールのパテーション>

未だ我が家は

「未完成」

6年経っても

つづく

『家づくり』

本日

ハンドレールのガード部分のパーツが届く

IMGP0642

手直しを終えたこのパーツ

開包

IMGP0644

こうなると

とっとこ取り付けてみたくなる

早速2Fへ

IMGP0646

僅か5、6分程度の作業

こんな感じに

収まった

IMGP0659

そもそも

このパーツ

作品としては不必要

しかしながら

家のワン子

なんと

ここから

『ダイブ』

飛んでしまうという経験

そんなことで

ダイブ防止のパテーション

そんなところ

因に

2年前のこの部分

070330223745b2

よく観ると

空いていて

「美しい」

昨年夏にフローリングと階段の仕上げを終えたものの

この部分が残っていた

IMGP0663

これで完成とは行かず

次へ進める

そんな

『ハンドレールのパテーション』

でした

others

モダニズムデザイン

2011.11 / 27

<モダニズムデザイン>

角張って単純

商業的なものがあふれて来た

「モダン」

しかしながら

こんな単純で解りやすいものが

「モダン」

では無いと思う

随分前になりますが

建築家「ライト」

彼が何を考えなにをしようとしたか

作品をよく観ていると

クールで理解しやすい現代のものとは違い

有機的に環境にとけ込む
(優しい部分が多く見受けられる)

それでいて

かなり

斬新

『カウマン邸(落水荘)』

20110901002705

766px-Falling_Water_01

彼に影響を受けた「ケロッグ」もそうだった

『石の協会』

s-2007.07.30 015

建築に限らず

残念な事に

いつから

こんなにも単純で冷たいものになってしまったのかと

知る由もない

何か共感を持てるものが身近に無いかと

ふと

探してみれば

そこに

「沖縄のヤチムン」

IMGP0639

その中に

IMGP0640

IMGP0641

とても

モダニズムデザインなど縁が無さそうな

「ヤチムン」

そんな中に存在している

これ

量産不可

一見

単純な分割構成敵なようにも視え

それでいて

ちがう

よく観察すると

温もりを感じる生み出し方

『有機製法』

そこら中に「モダニズムに似たもの」がはびこっておりますが

どうにかならないかと

おもう

『モダニズムデザイン』

でした

<シンプル イズ べストと言いますが>

PCの普及もあってか

昨今

簡単に形が生まれる
(安易に)

25年ほど前に

よく考えた事

最近やっと視えて来たように思える

当時

何から考え始めたかと振り返る

楽器

No354s

いい音を出す為に

必然と生まれた

『形』

チェロに限らず古くからある多くの楽器

そして

次に

少し古い車を考えた

Jaguar-E-TYPE-Coupe-61

スポーティーに走る為に生まれた

『形』

これも

この車に限らず個性があった

これらは全て

五感で感じながら

複雑極まりない多くの事柄を追求し

不要なものを

「そぎ落とし」

生まれ

人の五感を通過し感受性に訴えるものがあったように感じる

『シンプル  イズ ベスト』

しかしながら

現代のこれらは違う

viploader705075s

01

複雑きわまりない部分に置いては似ているが

五感を通り過ぎてしまう

「数値入力」

そして

人は感受性で計れない『数値』で力量を計る

逆に前者は感受性に訴えているので

「数値で計れるようなものではない」

そのように感じる

さて

他もそうかと考えれば

インテリア/家具/建築etc.

ありとあらゆるものが

そうかも知れない

そして

言葉や考え

なんにでも共通するような事が

複雑極まりない事を追求し

不要な事柄を

「削ぎ落として行く」

これ

そんな気がします

一見シンプルに視えて

「なんにもない」「乗り越えてない」

最初からシンプルな、、、

そんな

ことがらは ひとがら

「苦手」

少しでも

有機的な感情を込めた

自分の生み出す

『形』

少しばかり残して行けたら

そう

思う

転機の私

『シンプル イズ ベスト』

でした

others

VIDAL SASSOON

2011.11 / 23

<VIDAL SASOON>

私の「カットマン」としての原点を思う

私は

若い頃

「ヴィダル・サッスーン」

celeb60_1

氏に憧れ

英国へ渡った

現在では

モダニズムヘアカットの代表的

『組織』

98072721

時の流れを感じつつも

このモダニズムの空気感は今でも魅了される

文化/感性/ニーズ

そんなものが今の東京社会でどれほど理解できよう

価値観が違うことは明らかではあるが

私は

これから

『ショートモダニズムヘアー』

03-1

04

11

03

07-1

流行の再来の予感がしてやまない

そんな

『VIDAL SASSOON』

でした