2015年10月

space-design

その後の

2015.10 / 30

ぱつぱつでしたので更新出来ませんでしたが

生きてますよ

サロンの休日と夜間作業で進んでおります現場の具合です

ながら工事につきものですが

空間デザインと動線や実用を現場ですり合わせながら作業のプロセスにはめ込み

本業の方への気配りも考えつつ現場の優先事項を拾い

作業は進んでおります

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ハンバーガーレストランの拡張工事なのですが

事務所も少々

厨房内の拡張も少々

小さな部屋を3つ拵えているような事柄でして

複雑な構成になっております

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そんなワケで

複雑過ぎて他の職人を呼べなかったりもするワケで

製作は私の方で進んで参りました

大方ヒトに渡せるほどのところまでは来ているので呼びたいところですが

本職の仲間は抱えている案件で忙しく

さて

このまま進められるところまで行くしかないですね

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複雑な案件では作業の効率を上げるためにも

初めの作業の墨出しが非常に重要です

全ての基準が初めの一歩にかかるのですよ

視ての通り

フラットな広い面は無く

高さの違いや入れ角や出角が多いので

墨出しが正確で無いと後々の作業が格段に手間がかかり

仕上がりの良し悪しにも影響します

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作業の全容からすればいいペースに持って来ている感じもしますが

時間の許す限り

もう一手間二手間かけて少しでも自分の納得いくところへ持って行きたいですね

そして

お見せ出来ない部分も進んでいますよ

そんな

「その後の」

でした

space-design

平行して

2015.10 / 19

現場と平行し什器や備品の準備や手配

抜粋し

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取って置きのコークスレンジを投入する事になったので

現場へ持ち込むための下準備

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パーツを外してみると

古い調理用のレンジは小型ながらスタイルよく作られているのが解る

ENG

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オーブン扉のつまみやアッシュ・トレイのつまみ

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負けない作り込みをしないと全て台無しなので

明日は石積み下地と少々積んで景色の一部にする予定

天井やりたいけれど

煙突出しやフードの施工準備も有るので

優先だね

そんな

「平行して」

でした

space-design

その後のARMSプロジェクト

2015.10 / 14

経過報告兼ねて

腰壁はH1000と通常の高さよりも高く設定

と云いますか

通常の高さが設定される遥か昔の時代設定もある故

色んな事が今は無い方法や材料の選出まで様々なところであるワケで

ワイドホワイトパイン(W450)も今では貴重な存在ですが

適度に用途を変えて使うワケ

因に

腰壁の板はレッドオークW38と極端に狭くしております

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そう言えば

ボックスベンチももう一つ出来まして

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因に

450もある広い板を切ってペチョッと貼るだけに視てしまうのですが

着座の際に踵をぶつけやすいのでケコミは下げて拵えましたよ

それに

全て裏止めしてますので特に何事も無かったように見えてしまいますけど

無垢の幅広は反りや厚みにばらつきがございまして

ピタッと収めるにはそこそこ手間がかかります

既存のサッシをそれなりに加工し始めましたが

封じ込めるにもコツがありまして

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下板はもう少し手前出したいのですがベンチに近いので

危険回避のため僅かに押さえておきました

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腰壁との絡みもありましたがそれぞれつじつま合うように拵えれば

色んなモノたちが景色の一つ一つになって行くのですよ

御覧のように

床 柱立て 壁 作り付けの什器

作業の流れは下から上へ上へと進んできましたが

場合によっては

上から下の方がいい場合もありますし

今回のような複雑な空間の場合には

目に入る部分から作った方が全体のイメージを確認しながらやれるので都合が良くなります

床を先にやった理由は

床のイメージにぶれ等無いしただただ効率が良く進められるから

このまま上へ進むと思うかもしれませんが

来週は逆側の壁へ移行し

石積みと漆喰壁の下地にしようかと思います

そんな

「その後のARMSプロジェクト」

でした

productdesign

リネントートバッグ

2015.10 / 9

新作のトートバッグのご紹介

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*メイン素材*

国産リネン100%厚織ツイルのバイオウォッシュ

<バイオウォッシュ>

酸素溶液を使用したウォッシュの一種

ストーンウォッシュよりソストな風合いのエイジング加工

*サブ素材*

イタリアン ベジタブルタンニン革

厚みのあるソフトな牛革ショルダーレザー

表面は蝋引き仕上げでスムース面とシボ(表面の凹凸)面に塗り込まれ

使い込むほどに艶が増し特有のエイジングが楽しめる

*内装素材*

ゴートレザーのヌメ革

非常に肌触りの良い薄いヌメ革でエイジングも楽しめるが

使用中に手を入れた際の感触は他に無い特有の気持ち良さを感じていただける素材

*金具&パーツ素材*

メインファスナーはWALDESヴィンテージタイプ

美錠、その他金具は全て真鍮素材

大型のリベットは銅素材

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MADE IN TOKYO

よろしくお願いいたします

そんな

「リネントートバッグ」

でした

その後のARMSプロジェクト

大方

イメージ通り進んでおります

拡張部分の柱は全て立て終わりまして

腰壁/ワイドパインの引き壁/ボックスベンチ一部/左官部分の下地の一部

etc.

完成系のイメージにプロセスをはめ込むワケですが

ブレやこぼれは無いか

確かめながら進んでおります

考えてみたら

まだ一月も経っていないのですから

驚異的なペースと言っていいでしょう

石膏ボードの作業に入る前に床を塗り終えて養生したいし雰囲気の確認もしたい

共塗り部分は少し塗ってみた

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秘伝のレシピでミックスしたオイルの醸し出す世界観

他には無い

格別なコテージルームの世界へ近づいたように感じるワケ

順調ですが気を抜ける余裕はありませんので

引き続き来週も頑張ります

!!!

そんな

「報告がてら  その後の、、、」

でした