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腰壁の下ごしらえ

2014.5 / 20

シルバーパインの羽目板で腰壁をしようという事になり

下ごしらえ

そんなところ

材料は先日届いていたので染め作業から

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ホワイトウッドをオイルで仕上げ

⒎、8年経過するとこの程度の色やけが生じる事を想定した色染めで

右が染めた後

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洋風の場合染めムラは禁物で

木目が不自然に浮いてしまうくらいの甘さが出来てしまうと

和風になるのです

意外とメープルの薄染めはやる方少ないみたいですが

そもそも

パイン材をオーク色にしたりウォールナット色にする事は

私の中ではタブー

パイン材はパイン材の経過した色があるのでそれに従った方が良いし

これはあくまで

真新しいホワイトウッドでは狙いの雰囲気に合わないから

ちょいと

イメージの擦り合わせをしているだけの事

なので

そうしない場合はペンキやウッドダイ等で全く違った切り口で発想した方が良いと思うのです

因に

オーク色等の硬木の経過色を狙う場合は予めセオリー通り種類は違っても

硬木を使うべきと思います

せめて

染色が終わると

仕上げのステイン材をハケ塗り

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今回はつや消しを使い

何も施して無いかの様に仕上げたかったので

MINWAXの水性ステインを使いました

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陰干しですぐさま乾くので重宝します

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乾いた後の表面

解りやすくフシ部分を視てもらうと

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何も塗ってないみたいですよね

見た目はそうなんですけど

これをやっておかないと

空気中の湿気に影響され過ぎたり余分な汚れを染み込ませてしまいます

それと

広いスペースに比べ今回のように狭いスペースに腰壁を施す場合

基本的には明るい色味の方が圧迫感はありません

そんなところで

見切りと幅木も同じ加工をし

パッキングをして終了

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3週ほど寝かせましょうか

そんな

「腰壁の下ごしらえ」

でした