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古民家プロジェクト−2

2013.11 / 28

リビングにソファを置く

それは深く考えるまでもなくリラックスするべく空間には

置いた方が良いのだけど

そもそも

ヒトの感性をいくら方向を変えても

数値入力も出来やしないし

はっきりとした反応を得る事は至難

そんな事で切り口を変え

他の提案も出来る限りしてみたい

そんなところ

西洋かぶれのようでかぶれでは無く

「良いものは良い」

確か昨日の話にそんな一遍が合ったような

そこで

もう一つあるワケ

「アンティークかぶれのようでアンティークかぶれでもないよ」

そう言いたい

アンティークのモノが良くて

昨今のモノが全て悪いとも思わない

良いもは良い

モノの良いか悪いかは使う背景に密接に関係しているのだから

出来がいいとか悪いとか

そんな事ではないのですよ

解りやすく言えば

場合によっては紙コップの方がバカラのアンティークタンブラーよりも

「使い手にとって良い場合もある」

少し極端な例ですが

様々な角度から観てそれぞれが

「良い部分も悪い部分も含んでいるのですから」

なので

アンティークの志向性にも色々有ると思いますが例えば

「大切に使って来た風合いや経年劣化によって出来る風合い

そんなぬくもりを感じる事や何か」

「昨今の作り手と一昔前の作り手の心意気から来る

モノが発するオーラや生まれて来たストーリーがたまらん」

「今となっては困難な材料を使っていて

その独特の質感が良い」

etc.

逆に

その良いと思われる部分が厄介になる事も実際あるワケ

例えば

「誰が使ったのかも解らないものは苦手」

「アンティークのモノであっても量産品はあるし同じ品質であれば

新品を手にした方が安い価格帯のモノもある」

「珍しい材質を使っているが上に日々や先々のメンテナンスに苦労する」

etc.

となる

そこで一押しはこのソファー

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ヴィンテージ加工が施されたレザータイプ

これなら

脚をカットし標準の座面高の450より低くカットする事が希望高で難なく出来る

デザイン的にもカットをする事をも考えているのでバランスを壊す事も無い

そうすれば

着座の景色も問題なく足付きが良くなるのでリラックスし

土足ではない使い方にも対応するワケ

レザーにエイジングがされているので爪等で入る革のダメージにも

神経を減らす事も無く

張り替えもしやすいので将来困る事も無いでしょう

国内メーカーjournal standard Furnitureさんの別注商品で

イギリスのハンドメイド家具ブランンドのHALO社製

ワイドは1590でゆったり

因に下

45867280

オリジナルは英国ですがリプロダクション商品で中国製

単体で置けば何の問題も無いように感じるが

鋲(スタッド)打があるので少々デザインの主張が強い分

ダイニングテーブル等との相性に問題が生じる恐れがある

脚のデザインもカット出来ないまでは無いけどしカットしたとしても背の部分がやや高い

ワイドは125

このように考え着いたよ

そんな事が基準になり全体像が見えてくると展開は早い

このレザーのソファーが来たらラグは何でも合うよね

厳選し未使用のビンテージペルシャの中から

因に

パキッとするなら

BIJAR

IMGP5468

もう一つ

BIJAR

IMGP5805

KORDESTAN

IMGP5462

色味を明るくしたいなら

TAYME

IMGP5905

パキッとも良いがユルイのもいいよね

想像柄のBIRD

SHIRAZ

IMGP5917

SAROUGH

IMGP5750

そして

珍しい色味で今回の案件には最も適していると思うのが

TURKEMAN

IMGP5930

程よいバランス

「去りげに狭いのを敷く」

何となくですが

全体的に程よくやりすぎず

そうでありつつ

よくよく視ると

なるほど〜な感じで行けそうな気がする

そんな

「古民家プロジェクト−2」

でした