space-design

栗の柱

2012.11 / 18

第3クールの下準備

そんなところ

かなり太い「栗材」の柱

チョウナと面取り加工は終わっていて

オイルフィニッシュする私

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線量を確認した福島産の栗材

風評被害もあり

このような立派な国産の材が需要から避けられている現実

しかしながら

昨今

これほど立派な栗の柱を見る機会も減ったな

そもそも

外部材としても大変望ましいこの材

例えば

私の作業スペースにもなっているガレージ

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栗材をふんだんに使っております

シロアリ害の心配も要らないので

このようにしっかり組んでいれば

100年は行けるかも

数年前に建てた

昨今

もう一つの理由があるのですよ

実は加工が難しく

クレーム怖さに一般住宅からは遠い存在になり

需要が減り

更に切り出す事も減り

「悪循環」

そこへ

「風評被害」

そんなことで

それほど多くはないのですが

少しでもと思い

サロン拡張工事に積極的に用いる事を決めたのですよ

なので

第3クールに立てる最後の柱は福島産の栗材です

因に

第1クールでは生木の栗材を根太受けで使用しております

そんな

「栗の柱」

でした