THE STUDIO WORK BLOG - ZAPのヒロさんブログ -

今日は若手の研修を兼ねて

土間ウチ　ブロック積み　レンガ積み

平本さんとこに新人が入ったもんだから

いいタイミングでした

！

内々の作業ですが

「空調室外機の囲い」

今日は土間ウチで終わるかもしれないと予想してたのですが

終わってしまいました

！

何時になるかは解りませんが

後は屋根拵えてフロントルーバー拵えれば終わり

今後の作業もあるので帳尻は御覧のような位置関係

！

次いでに

ホースリールが低くて嫌だったものだから

こちらも手持ちのレンガで積んでもらった

こちらは通常のメジ材ですが

赤レンガは正攻法に施した

下

比率

（山砂１：珪砂５号１）３：白セメン１

普段使わないメジ材ですがこのブリックの場合はこのメジ材でなければ行けない

質感や色味そして風合いがベストマッチだと思うので

ネタ状態だとコレで良いの

？

と

思ってしまうのだが

乾けば納得のメジ材なのです

！

最後の拭き上げしてる平本さんですが

メジ材の色味がネタの時とは大分違って来てるのが解りますね

明日になるともっと落ち着いた感じに落ち着くと思います

しかしながら

新人さんはかなり良かったです

！

写真無いけど

それと

もうちょっとそちらの作業に絡みたかったけど

お陰で私は他の作業に没頭出来ました

そんな

「かなり捗った」

＊

でした

前にばかり進んでいるワケでもないのですよ

！

極たま〜に振り返ったりもします

昨年１２月に完成して少々使ってその後の検証にかかっております

イタリア　トスカーナ

MPG社のダブルショルダー（スムース革）を贅沢に使用した

レディーストート

完成時が下の２枚

経年劣化とは云わなくとも

使う事で生じる表情は既に現れている

下

若干のクタリ感は程よく

味のある艶感は他のそれとはまるで違う

ドイツホックと呼ばれるビンテージカーの幌留めホックは真鍮の削り出し

その他

金物は全て真鍮製ですが金物周辺の負荷のかかる部位の縫いに関しても

合格

ま

コレだから止められない

使い込む事で起こるモノの熟成とはこういった事でしょうか

形の完成迄はこちらの仕事

その後は使うヒトと共に育て上げ仕上げるモノの良さ

ん

！

そんな

「たまには振り返ります」

＊

でした

生けてみた

！

初めてのクルクマペティオーレの生け込み

生けると云うには云うが

生かすと云う事から生けると云うのだから

花を生かすには毎度の事

臨機応変な頭を保っているかの検証作業のような事

！

一週目

新鮮な素材からスタート

大葉のモンステラを背景にヤチムンとの相性も良く

夏を存分に感じる一つのスタイル

引きで視るとモリモリの花に見えるがそうではなくて

額の中から顔を覗かせるのが花

二週目中盤

次いでのモンステラの選定もあったのでモンステラを追加し

崩しのスタイルに変更

よく見えないけれど

花瓶から大皿に器を変更しオアシスに挿すワケ

この時期には花は終わっているが

残った額で何とかなる

そして

三週目中盤の今日

生き残りは僅かだが少々高い位置に陣取り

ブロスのピッチャーでカントリー調に生かしてみた

見た事の無い新種は特に生かしたいし試したい

同じ事をやるのなら

早く効率の良い作業で精度を上げた仕上がりを求め

気持ちの余裕が無い時は確実な方法で生かせば良い

！

何事にも精通してますが

生けるは生かすですから

こんな作業にも飽きがこないのです

そんな

「クルクマペティオーレ」

＊

でした

夏はビーサン

！

水まきなんかにもいいし一説には体にも良いとか

しかしながら

地元の履物屋が地味に進めているのが

「昔っからの雪駄」

気をつけていただきたのですが

『大昔の雪駄ではありません』

笑

！

「昔っからの雪駄です」

なぜなら

底を見ればお分かりか

と

自転車のタイヤを縫い付けてあります

！！！

釘で留めてないのでフローリングを痛める事も無く

何気に幾分かは丈夫だそうな

！

コレが２千円台で買えるなら

粋って感じる程の上品な造りじゃないとこが地味に良いじゃないですか

！

因に

職人さんが高齢のためこちらの雪駄の今後は難しくなりそう

そんな

「地味に」

＊

でした

テラコッタのプランター

素焼きのままですので強度を出すために

仕上げのペイントを施します

！

無塗装状態が下

浸透が良いオイルで一度塗ったら

表層仕上げにSHINEを二度塗りしますが油性の後に水性を塗る方法なので

基本的な相性等の知識が必要かもしれません

！

SHINEを塗る前が下

乾く前の二度塗り後の状態

実は

カケがあったのでB級の格安で素材は入手しております

自分で使う分には十分です

乾きを待って

完成

！

若干の甘い色味と半艶の質感

そして

ザックリ仕上がった風合いが狙い通りでした

さっそく活躍してもらいましょう

！

そんな

「作業の合間のプチ作業」

＊

でした