2013年5月

space-design

今日も少しは進みましたよ!

2013.5 / 28

毎週のようにサロンワークの合間を見て

進めて来た拡張工事

考えてみれば1年を超えてしまっている

驚きだね

4月から定休日が火曜のみとなったので

進みが遅いのは仕方が無い

しかしながら

助っ人の参加も毎回

ま〜

よく付き合ってくれてますね

感謝

そんなところで

本日

6時半パーツの小探し

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オールド イングリッシュにこだわった現合の什器

なので

細かなパーツもそれなりに

本当はこれが好き

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でも大きすぎる

そしたら真鍮のノブ

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程よいサイズがありました

因に

今回の什器は濡れた手で触れる事が多いので

一押しの鉄のノブは

付けれません

早々支度をし

待ち合わせの7時半

着くや否や

新潟より送られた

カウンタートップのプレート

接着

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時間が早すぎて音が出せないので

プレートから

それにしてもプレートの仕上がりが良い

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オールドイングリッシュなので

ピューター調にステンレスを仕上げて頂いた

新品なのに味わいがある

そしたら

本題に入り

墨出しのレーザー

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因に

レーザーで墨を入れる際には

場合により自分にも墨が入ります

墨位置に合わせ

下地を回す

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色々覚えたいらしく

今日も若手は食いつきが良い

いつものように

釘で締め

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扉の大方の形状を作ったら

ルーターでモールを作り

天板下に回す

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そしたら

やや面倒な扉の合わせを施し

思ったら

頭の上でカエルさんはウサギさんと

踊ってる

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後は

オイルで仕上げて

完成

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引き出しは流用しているため

違ったテイストになっております

近いうちに

面板は差し替えた方が良いでしょうね

今日は戸当たり付き

そして

扉下の形状を変えてみました

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同じ形状ばかり作っていると

つまんなくなってしまうのですよ

そして

朝一でチョイスしておいた

ノブ

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これは本気のオールド イングリッシュなのですよ

中が中空になっていて

本物のオールド

因に無垢の真鍮ノブは

リメイクやリプロがほとんど

通常

本物は重くてしっかり出来てる

なんて

思ったりしますが

ノブの場合は別

本物は軽いのですよ

そんな

「今日も少しは進みましたよ」

でした

什器の中でも重要な存在

「フロントカウンター」

本日

リニューアルに取りかかる

そんなところ

既存のカウンターをリニューアルするため

付いている

天板 化粧板 金属板 テーブル

それらを

取り急ぎバラス

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全てを取りきったら

下地

トップのタル木の部分

高くなっている事を表しておりますね

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そして

幅木をきっちり回し

後はレジのテーブルトップを高くする為のタル木を回せば

オーク材を貼って行きます

角から回し

少し長めにしておきます

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フニッシュの短めの玉をセットし

借り留めのガイドに留め

長い分を一気に切り落とすワケ

正面は大げさに見えて考えておりますよ

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見切りを入れるため

材料の都合と作業効率を図り

すごそうで先程のサイドと同じ事

見切り下のラインでカットし

カットされた短いヤツを腰上に再び貼り

再度

カットすると

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因に

見切りを入れると

材料効率だけではなく少しばかりの表情が出ますよ

このような乱尺の材料はこだわり過ぎて

長く貼りたくもなりますが

結果的には伸びた表情になってしまうので

この手法はおすすめですよ

そしたら

予め接いでいた天板のプレーナーがけをし

サンディングをしたら

オイルステインで仕上げ

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カウンター側はオイル仕上げなので

別で塗って拭き上げ

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天板を付け

内側の下地を板でふさいだら終了

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これで

効率の良い

スムーズなフロントサービスが出来ると思います

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因に

これが完成ではないですよ

これに装飾を施してこそ らしさが在るワケで

因に

以前はこのカウンターで全てをこなしておりました

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そんな

「フロントカウンターをリニューアル」

でした

space-design

収納が足りなくて!

2013.5 / 14

収納スペースが足りなくなったので

バックヤードとフロアー

一台づつ

取り急ぎ施工

そんなところ

「オールドイングリッシュテイスト」

なので

鍛鉄

つまり

英国の鍛冶職人作のハンドメイド

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ノブ/ヒンジ/ネイル

ネイルは大量に使うため

グラム売りの袋買

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先ずは

バックヤードに棚を施工し

収納にとりかかる

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タルキで下地になるフレームを回す

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内部の棚板をカットし乗せる

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天板はオークのフローリング材を並べ
(丸ノコが入らない奥はカット後)

ラインに合わせ丸ノコでカット

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天板の出をルーター処理し

ヒンジ

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サロンスタッフのケンスケがやりたそうだったので

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簡単な作業は教えながら

午前はここまで

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片側の扉

設置終了

午後は下穴連射し

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ネイルの連射

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意外と早く完成

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ケンスケが収まります

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そして

先々週下地を終えていた

フロアーの収納スペース

施工前は下

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制作の優先順位が回って来た事もあり

間に合わせの什器を下げ

完成したのが

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こだわりの天板の出の影

そして

浮いた形状

天板の出は20ミリほど扉面より出し

上下に形状の違ったルーターで加工

そうすると陰影が綺麗になりますよ

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始めにご紹介したヒンジやネイルもシックリ

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因にオールドイングリッシュでも

カントリーでは無いですよ

パインや地の悪い木を使って

ペンキで仕上げる

それとは違います

オーク材と鍛鉄

そして

オイルのみで仕上げる

そんな

流儀のあるスタイルですよ

最後に昼休憩で調子良く遊んでいた

ケンスケ

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ポールダンスに調子こいていたので

しまっちゃうオジサンしてやりました

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そんな

「収納が足りなくて」

でした

antique-vintage

ジャジム

2013.5 / 8

様々な織物をご紹介して来ましたが

知ってもらいたい物がありますよ

「ジャジム」

ウール100% 草木染め

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元々はブランケットや長く織っておいて

使いたい長さに合わせ

切ったり繋いだり

あの手この手で使える織物として

キリムよりも古くから

広く愛用されて来た代表的な織物なのです

遊牧民ならではの持ち運び等にも適しておりますよ

ペルシャのアンティークのジャジムになりますが

コーディネートの際の幾つかのポイントを

ご紹介

西洋アンティーク家具であれば

ほとんどの物に相性は良いのですが

更に雰囲気を出すには

ジャジムの上にモノを置いて下さいな

先程の西洋アンティーク家具のように

陶器や木彫りとの相性はかなりいいと思います

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以上のように

色は離さず近い色合いの組み合わせの方が

良いと思います

それと

確認のため

ジャジムのみを置いてみると

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モノを置かないと極端に寂しくなるんですよ

全て私の好んでいる色、柄、サイズになっているので

合わせやすい事もありますが

因に

ガラスのモノよりは陶器の方が良いようです

更に

花瓶に花を生けても良いのでしょうね

以上

視て頂きお気づきかと思いますが

短い方にフリンジがあり

ストライプ柄になっているのが基本です

ストライプの中に紋織りのあるのが

一目で解る特徴なのですよ

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私の好みは上の写真にあるような

ウェーブ柄

そんな

「ジャジム」

でした