2012年6月

大天井は先にやってしまえ

そんな事が鉄則になっている

『下地の下地の下地』

ラスカットのジカバリ

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その目地埋めに

ラスカット専用目地剤のモルダック

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目地が埋まったら

『下地の下地』

メタルのラスアミ

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ここで

エアータッカー投入

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パチコン パチコン

留めたら

例のネジ穴を塞がないよう

仮設で3分用のボルトを突っ込んでおく

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ここまでが

「一昨日の話」

次いで

本日

『下地』

ホンちゃんとレジェンドの二人にお越しいただき

下地を入れていただいた

3人前の七つ道具

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一挙に積み上げられた材料の山

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支度が始まるのかと思ったら

いつの間にか始まっている

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因に

軽量モルタルにひしゃく1杯の接着剤を調合する

そして

手際良くトリオで左官

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やっぱ

トリオは早くてやばい

そうこうしていると

1面終えて

二手にばらける

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二人は次の面へ

もう一人は

おおまかに入れたネタをコテで撫で上げ仕上げていく

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そして

例の3分金のネジ穴はガイドのおかげで

生きている

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なんと午前中に左官終了し

午後一で仕上げの撫で上げをしてもらい

完成

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私一人でやったら3日はかかるところ

なんと

半日

噂を聞きつけ

監督さんもやって来たのだが

既に遅し

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誰の姿も無いのだが

大天井を見上げるのであったとさ

!!!

そんな

「大天井の下地が終わる」

でした

space-design

少しは進んでますよ!

2012.6 / 26

拡張工事も少しではありますが

進んでおりますよ

今日はヤマちゃんとのコンビネーションから始まる

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ラスカットのジカバリの残り部分から

切って 貼って 締める

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貼り終えて

ばらける

ヤマちゃん窓枠シタジ作業

私は古材の削り

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サロンアシスタントにアシストされて

はかどる

予定の午前中に20本がサンディングまで終了

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午後はサロンスタイリストが入れ替わり

アシストと言いますか

任せた

オイルの塗り

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タンオイルを塗っては

横へ

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そうこうしていると

タンオイルが尽きるところに

頼んでいたオイルを持ってクレアのヒロさん登場

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流れを説明し

頼み事をお願いし

そんな こんな

あっちを振り向けば

終わっている

塗り込み作業

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こっちをふり向けば

終わっている

窓枠シタジ

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一手間要すに

気を回し枠をまわす

ヤマちゃん作業

隙みて

いずれ無くなるブロックに棚でも付けたら良いかと思い

瞬間処理

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あっという間に

出来たとさ

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今日の絶品はこの1本かな

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ソウ痕景色がたまりません

そんな

「少しは進んでますよ」

でした

antique-vintage

SHIRAZの絨毯

2012.6 / 24

SHIRAZ
(シラーズ)

絨毯の話

ペルシャ絨毯の産地で知られているシラーズ

温和な性格が私の好みであるが

絨毯で言えば

「シラーズ」

そんなところ

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広げてみれば

御覧の通り

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WOOL 100%

183×135

色柄はAFSHAN

どことなくインパクトの強い全体のデザインではあるが

よく視ると

ユルイ

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メルヘンな柄も使われているし

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強いイメージの柄も伸びやかに視えてくる

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織りの細かさで言えばペルシャ絨毯の中では大きい

なので

気兼ねなく普通に使える

そんな

絨毯

サイズ的には場所を選ばないサイズなので

ソファの前に敷いたり

サイドボードの前に敷いたり

自由自在

産地は同じだが

サイズが大きくなると

色数が少ないのがおすすめ

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WOOL 100%

320×215

MEDALLIONの柄

大きなメダリオンと中央の縦並びにメダリオンが配置されている

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しかしながら

シラーズ産はよく視ると

ユルイものが視てくる

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メダリオンに匹敵するほどの印象を与える四隅の丸い柄は

花のモチーフ

サイズからしてダイニングテーブルの下に敷いたり

リビングに広く敷いたり

そんな

使い方がおすすめ

どちらもダメージの無い美品の貴重なアンティークになります

もちろん

ソフトな手触りで

とても柔らかい状態を保っています

そんな2点は

近くに敷き詰めても相性は抜群なのです

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そんな

「SHIRAZの絨毯」

でした

space-design

昨日の続き

2012.6 / 22

ラスカット貼りの二日目

天貼り終えて

梁の側面にはこれ

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ボンベ内蔵型の釘打ち機

天井にはやや向かないが

側面なら

これがあると作業の効率は上がる

カットしたラスカット板に接着剤を施し

仮留め

バコン バコン

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コンプレッサーも要らないし

邪魔なホースも絡まない

仮留めしたら

ハンマードリルで下穴を空け

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インパクトでビス留め

側面処理は板も狭いし天井に比べ体勢も楽

ゴールが視えたら

ヤマちゃん軽天シタジにとりかかる

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カットしたらジョイントで繋ぎ

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パネル長手方向と90度横にレールを吊るす

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ここまで来たら

R2D2のお出まし

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レーザーレベルでレベルを確認しながら

パネル長手方向にパネル幅でシタジをまわす

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これで今日のノルマは

終了

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ラスカット貼りも

まだ

かなり

あるような ないような

優先順位を考えつつ

次の作業の手はずをイメージする

そんな

「昨日の続き」

でした

space-design

天貼り開始

2012.6 / 21

天貼りは任せた

ラスカットのジカ貼り

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因に

ノダ ラスカットは地震の際に強いらしい

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ラスカットを施すと言う事は

天井仕上げは

左官に決定した と 言う事

漆喰仕上げは私の仕事

しかしながら

簡単に左官やっても仕上がりが良いワケないのだが

これはシタジなので

「これで良い」

天井貼りものは

基本2人工

カットをしないマモノ(材料のまんま)を貼ったら

一人が下で一人が上

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接着は2種混合

コンクリートボンドとシリコンボンド

安全性を考慮し粘着の質の違う2種を混合する

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接着剤をペチョペチョしたら下穴を空けコンクリートビスで締める

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そして

足下みればくり抜きの丸いもの

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既存のアンカーもピッチが程よいので

流用する

次なる作業の大切な穴

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きっちり来てるでしょ

明日で天貼り終了予定

サロンワークの暇をみて現場の状況を覗いては次なる作業のテーマを探る

そんな

「天貼り開始」

でした