昨日
下ごしらえは終えていた
なので
本日
「施工」
と
そんなところ
サロンワーク前にと少々時間は早いが
手も早い
既存のタイルが貼られているが
貼るのはここ
2重に貼る
ビフォーは下
側面もちょいと気になるので
そこは後日
モルタルで埋める予定
なので
そこの位置までをシーラーを施す
下
もちろん
他の方法も有るには有るが
タイルにテラコッタの2重
タイル接着用のボンドも使うが
そのボンドの付きが良いように念のためのシーラー
次いで
タイルボンドを乗せ
下
専用のヘラで全体へ広げる
予め
このタイルの厚みは1枚1枚微妙に違っている
しかしながら
神経質にこの段階でなってしまうと
仕上がりがシャビーにならないので
よほど薄いテラコッタのみを団子貼りするワケ
因に
団子貼りとは白いボンドをたっぷり団子状に付け
叩いたり押したりし
高さを合わせる技法
主に石を貼る時に使う
*
ここまで終われば
乗せるだけ
最後に押しながら
全体の調子を合わせて
早朝の作業は終了
!
つづきは後日やる予定が
サロンワーク後に
少しばかり開いた時間が出来たので
メジを施す事に
「白メジ」
なのだが
通常このような下に使う白メジは
汚れが気になる
なので
私の場合
一工夫
「チャコールの白メジ」
ネタづくりから
砂を入れたバケツ
下
次いで
白セメンを入れる
比率は1対1程度
そしたら
ここが一番のコツ
「水を入れずにザックリ混ぜる」
次にヒシャクで水を入れ
ここでもザックリ混ぜる
今回の場合は丁寧に混ぜすぎるとNGです
下
手際良く隙間に入れ込み
ゴム製のヘラで押し込んだり
余分なメジ材を取ったりし
下
「スポンジにての拭き上げの注意点」
テラコッタの場合
結構な水気を吸い取って行くので
きれいな水でスポンジを洗いながら
通常の2、3倍の水分を加えつつ拭き取ると
砂が浮いてザラザラの状態に
『狙ったメジの感覚』
1
汚れも気にならない
2
B級タイルのムラや割れは有るが
むしろ
雰囲気がシャビーでいい
!
下
砂と白セメンのチャコール感が出ています
!
引きで視ると
下
離れてみると
「白メジ」に見える
!
因に
ドアーの縁で框の部分の高さは
予め20ミリ
テラコッタ施工後に面位置になるよう設定
框の白ペンキもシャビーに仕上げてある
下
高さを合わせやすくする為に
框側にメジをまわし
メジ間のバランスが難しいのですが
真物はセンターの1列のみにし
カットの手間はかかりますが
違和感を消しています
狭い方が難易度が高い
!
そんな
「テラコッタの施工はこうだった」
*
でした