幸せを願うメダリオンが3つ配置されると
THREE MEDALLION
ま
とても綺麗な収まりで色々と心地よい
と
アンティークのペルシャ絨毯の中でも若い世代に昨今人気なのが
「HAMADAN」
下
この子はお嫁に行ってしまったのですが
特徴的な個性があるのでご紹介しますね
!
織られて80年ほど経っているような代物なんですが
古いが故の証が
下
織られた当初は二つの矢印部分の色は同じ
しかしながら
時間の経過で跡が浮き出る事があるのですよ
!
材料の都合で生じる跡はその意味を解れば個性の一つとなる
そして
想像の動物もフィールドの角にさりげなく
下
で
もう一つ
「HAMADAN」
ハマダン
の
スリーメダリオン
先程のように跡がセンターのメダリオンのグリーンに確認される
下
何度となく洗われて行くうちに色が沈み
季節の違い等で条件が違う同じ色の糸が数十年経たないと
このように現れないのですよ
!
そして
フィールドの角には想像の動物
下
最後に産地が変わって
「SHAHREBABAK」
下
AFSHANに見えて基本構図はTHREE MEDALLION
どちらかと言えば通好みの一枚かもしれない
シャーラババク産
上の2枚に比べ色数が少ないのだが
線がピンとしていて気持ちよい
色が少ないので芸が無いかと思いきや
全くそうではない
一つ一つの文様が微妙に異なり意味を持つ
全てがシンメトリーに出来ているようでアシメ
因に
3つのポット視れば解る
下
このポットに限らず
殆どの文様がシンメトリーに視えて
実は違うのです
!
ヒトの顔もそうであるように
微妙に違う事で安心やそのモノの更なる個性を生み出しているのでしょうね
!
複雑な事をしているのにあからさまにしないところが
良いのかもしれない
そして
ジャンルを問わず殆どのリビングの合わせやすい
と
!
そんな
「THREE MEDALLION」
*
でした