space-design

フローリング

2014.10 / 7

今日はサロンがお休みでしたのでフォトスタジオの作業

色々ありますが

フローリングを6畳スペースに貼り込みました

IMG_4120

乱尺のホワイトオークの無垢になります

いつもと違ってやや幅の狭いタイプですので少々時間がかかります

6畳の空間にはこの幅が適当なので58ミリを使ったワケ

狭い空間な分

明るい色味で仕上げて行く公算なので

導管を埋める際に白い色を入れ込んで下地を施しています

IMG_4122

一度塗った状態

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二度塗った状態

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一度塗ったら適度に拭き上げながら塗り終わったら

乾かし

二度目を塗って

乾かし

程よく下地塗りが終わる

そしたら

「FINISH」を二度塗ります

IMG_4130

仕上がった状態が

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ライトが強いと光る程度の半艶ですが木目も生かすのが最大のポイントになると思います

因に

場合によっては乾きの後に毎回サンディングをしても良いと思います

ホワイトフローリングはコントラストを生みますので対比でダークなオイル仕上げと組み合わさると

こんな感じ

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このように

床だけでもこういったベースが上がるワケですから

部屋全体が明るくなる事はそこに居る人物やモノがコントラストの対象になると言う事

そして

私が通常使っているオークの床材ですが

同じサネで乱尺でも幅が違うシリーズ物が重宝します

乱尺ではありますが58ミリのみで貼らなくとも

左から

128ミリ 58ミリ 38ミリ

IMG_4132

色味の仕上げ方や組み合わせ方でバリアーションが広がるのです

まして

このような貴重な材料は原木から切り出す時の無駄の無さにも及びます

8年前に私が貼ったフローリング

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シリーズは別のモノになりますが

企画自体は同じ考えの材です

面取り加工を施し目止めに白1回後 綱消しの FINISH を二回

ヨーロッパでは古くから一般的な幅の組み合わせの貼り方ですが

日本ではあまり見受けないと思います

貼れば解りますが乱尺も切れ端のでない効率の良い貼り方なので

様々

無駄が無く仕上がり良くは何事にでも共通してますが

フローリングに関しては終始こんな事でやらせて頂いてます

そんな

「フローリング」

でした