座喜味城跡
(ざきみじょうあと)
*
15世紀の初頭
築城家
護佐丸
(ごさまる)
によって築かれたと言われる
*
歴史的な事はさておき
感じた事をお伝えするとしよう
*
護佐丸はすごい
!
見事な曲線美と構造
そして理にかなった技法を用いている
*
おもに
「布積み」
部分的に
「あいかた積み」「野面積み」
ハイブリッド積み
である
*
私が注目しているのは
独特の積みかた
「あいかた積み」
強度の無い琉球石灰岩の弱点克服のため
現合で手間をかけ設置面積を増やしている
だが
ごく一部しかこの積みかたをしていない
なぜに
?
(ここは岩盤の上にあるとの事)
謎解決
*
もう一つこの
グスク
(城)
珍しい物がある
「くさび石」
アーチの中央にくさびを入れている
独特の技法
!
ヨーロッパに無いアーチ
ご立派
!
しかしながら
このようなグスクを短時間で築かせたのだが
問題は無かったのかというと嘘である
すぐ下に川が流れている
そう
かなりの重労働を課せ
使い物にならなくなった者をその川へ捨てていたそうです
!
嘘のようで本当の
怖いお話
でした