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その後の69s

2014.7 / 23

取り除いたパーツが2個

「パワーレバー」

IMGP6394

クラッチレバーに一体化された

ホーンボタン ヘッドライトのロー/ハイ切り替え

そもそも

アメリカのビルダーさんが付けたと考えられるこのレバー

意外と厄介

IMGP6396

こいつが少々ゴツイので左側にスペースが無く

ウインカーを右に付けていたのですが

扱いにくい

スッキリタイプに変更

空いたスペースに

ウインカーとホーンボタンの一体化スイッチを新設した

おまけですが

新設のパワーレバーは軌道軸が良くなっていて

クラッチの握りがかなり軽くなった

時代の流れでしょうかね

見た目では解んないところですが

色々良くなっているんですね

滅多に使わないロー/ハイの切り替えは空いた右のスペースに新設

そして

「イグニッションスイッチ」

IMGP6391

見事に収まっていた純正スイッチですが

持病持ちなのです

IMGP6392

裏を視れば折り曲げのカシメ

こいつが実にマズイ

純正は押してオン

オンの押したままヘッドライトスイッチが右

押したり抜いたりしていると

頼りない折り曲げのカシメにぐらつきが生じ

接触不良を起こすのです

60’s〜70’sの純正イグニッションキーは

「丁寧に押せ」と先輩方に良く言われたのを思い出す

ここまでくれば純正が全てではないので持病部位は外科的に対策

国産の古いタイプに

右にキーを回すとオンでもう一つ右に回すとオンのままライトが点く

て〜のがあって

それだと配線の困り事も解消されるのでスイッチは移設決定

ま〜

こんな風に

事情で一挙に出来なかった部位を段階ごとに

手を入れてみています

何年もかけながら

少しずつ研いて行けば良いのかな

そんな

「その後の69s」

でした