Antique & Vintage

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ソファーの足下に

2013.10 / 16

台風が去りました

明日からは一段と秋も深まるような気配

なので

サロンの玄関マットに用意した

「YALAMEH」

下

IMGP5746

ヤラメー産の3メダリオン

通常

土足で使うにはもったいないような気もするが

当方

土足暮らしの上サロンも土足

なので

それに持ちこたえる丈夫な絨毯が必要なのですよ

!

IMGP5747

よく視ないと分からない柄も細かく視ると

蝶や鳥

そして

草花

まさに

ハッピー柄なのだ

シラーズの絨毯の中でも目が細かく

ベースのサフランがメルヘンの世界をやや落ち着かせ

秋冬のやさしいお出迎えにはよろしいかと

入れ換えに

バルーチの夏向きなものをクリーニングにも出せる

と

IMGP5748

メダリオンが3つで見方向が4方

シンメトリーゆえ

片方が踏まれても左右に返せば

ダメージの片寄りも無く

ソファーの足下にはもってこいのサイズ感

下

IMGP5749

これは明日からサロンで使います

!

そして

同じ使い勝手の

「SAROUGH」

下

IMGP5744

遊牧民のメルヘンな世界とは違って

曲線の花

しかしながら

その花は素朴な程度で穏やか

IMGP5745

色数も多いのですが色調が近く

それが又穏やかに感じる

IMGP5751

3Pのソファーの前に敷いてみると

下

IMGP5750

サブボーダーの外側

エッジの部分が広くそれもこの絨毯の特徴の一つ

定かではないのですが

サルーク産はエッジの使い方に特徴的なものが多く感じる

私

!

場合によっては

広い絨毯だけが良いワケでもないのですよ

狭くても

効果的

!

そんな

「ソファーの足下に」

*

でした

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古い道具

2013.10 / 10

たまには手入れをと

古いツールを取り出し

改めて感じる

私

古い道具は良いもんだ

と

抜粋し

下

IMGP5679

手のひらサイズのカンナ

古く使い込まれているものなので

表面上のダメージは多少はありますが

もちろん現役

!

IMGP5678

古い道具はそれなりに

そして

それでなければ出せない表情を出してくれる

最新の道具が成す仕上がりも良いのですが

それではダメな事もある

なので

私はこのような道具が必要なのですよ

!

ちょいと見慣れないカンナも場合によっては

活躍するワケで

下

IMGP5677

調整が細かくシビヤではありますが

作業は楽

楽しみ半分で一味違いますよ

と

!

調整はルーズでも手の感覚を優先させるような

小型のモノもあるワケで

下

IMGP5676

面取りにはけっこう使えますよ

!

味のある道具の言わんとするところが

何となくは理解出来ましょうか

?

そもそも

それほど正確に図っても

かなりな部分

職人の癖や感覚に委ねる部分が多く

しかしながら

仕上がりはかなり緻密で隙がない

!

そんな感覚

で

道具の醸し出す雰囲気を比較すると

下

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味気ないレベルと味のあるビンテージのスケール

それは

一目同然

そして

スケールもそうなのですよ

下

IMGP5670

巻き込む際は

軽く押して

IMGP5671

ひっくり返して

ツマミを回せば巻き上げ

IMGP5672

ft
(フィート)

IMGP5675

裏はLinkになってます

下

IMGP5673

今となっては馴染みが無い寸表記

しかしながら

古い家具を分析していると

センチでは不明な微妙な数値がよくあるワケで

これがあれば数値のメッセージにたどり着く

!

おまけに

ソウやハンマーにいたっても同じような事が言えると思う

下

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なんか造りたいね

!

そんな

「古い道具」

*

でした

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オールオーバーデザイン

2013.7 / 31

オールオーバー

世の中にある平面デザイン

そのほとんどは

ペルシャを起源とする物が多く

その中の一つ

「オールオーバーデザイン」

タブリーズ産のアンティークから抜粋し

検証

!

と

そんなところ

フィールド内の括られた中

そこに

くり返し くり返す

その

マルチプルな文様

その

大きな形式の事

TABRIZ

300×206

GHARABAGHI作

タブリーズ産の作家もの

下

IMGP5432

柄はメダリオン無しのマヒ

下

IMGP5437

古い物なのでマヒの柄が大きく

その全ては花から構成されている

因に

マヒ柄のマヒ

『小魚なんかがうようよいるように見えること』

から来ているようですが

実際絨毯では魚ではなく『花』

引きで視ると

並置混色されるので

気が付かない色数

しかしながら

寄りで視ると色数が多いのに気が付く

下

IMGP5435

そして

TABRIZ

197×154

「GHOBAD」

下

IMGP5406

ペルシャ絨毯の定義として

通常の見方向は織り始めを下(手前)を

基本としているのが

オーバーオールデザインの場合

横位置での見えも悪くはならない物が多い

その代表格なのが

この

ゴーバッド

因に

横位置にして視ると

下

IMGP5403

何ら問題なく崩れたりはしない

そんな視る方向の制限が無い事から

使い勝手がとても良いのですよ

!

ゴーバッドの柄の大きな特徴は

下

IMGP5407

四角い特徴のある文様

それと同じような文様を持つ

下

IMGP5413

こちらも

「GHOBAD」

タブリーズ産

395×295

かなり大きなサイズですよ

下

IMGP5417

こちらも

同じようにマルチプルにくり返され

フィールド内が埋められている

下

IMGP5418

以上

タブリーズ産アンティーク3点で

オーバーオールデザインを検証しましたが

細かく

更に細かく

柄や時代によって

固有の名称を持ったデザインまで存在しているのですよ

!

ま

今日は型にはまったお話でしたけど

硬くなる事も無いですよね

!

そんな

「オールオーバーデザイン」

*

でした

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暑い季節にはもってこい

2013.7 / 18

暑い季節になりました

!

なので

もってこいの季節到来

と

そんなところ

約2年半ほど前になりますかね

タブリーズ産のメダリオンを敷き込んだのは

ベージュを基本としたマヒ柄

当時のパシャリが

下

IMGP1428

敷き込みの最中から

監督さんをはじめ家のワン子達のお気に入りになったこちら

IMGP1430

2年半も経てばお気に入り過ぎて

絨毯を舐める癖に取り付かれたチャッピーにより

シミが

下

IMGP5243

そんな事から

通年を通し最も絨毯の洗いに適している今

さくっと畳んで

IMGP5246

ポイ

と

メンテナンスにお願いした

と

ここまでが私の事柄

ついでに

貴重なアンティークの絨毯に遭遇したので

<お話1>

ESFAHAN
イスファハン

222×152

IMGP5247

色数が多くボーダーの柄密度も良い

イスファハン産の中でも珍しいタイプの柄

70年は経っているが使用感は無く

非常に状態のいい物

IMGP5248

フィールド内の生成りの色味もやや濃く

柄の密度がとても良い

IMGP5249

毛足は短く織りの密度もあり

しなやか

縦糸はシルクで横糸はウール

IMGP5250

自由柄の伸びの良さは元より

その後のイスファハンの柄に大きな影響を与えている

そう言った貴重な1枚

そして

<お話2>

MEIMEH
メイメー

318×232

IMGP5269

一見

平織りに有るようなデザインにも見える

しかしながら

絨毯の場合

柄の奥行きが違う

メダリオンと言ってしまいがちだが固有の柄

joshaganジョーシャガン

この産地にはよくみられる柄

100年は経っている1枚

ウール100%

IMGP5285

中心のメダリオンもさることながら

メインボーダーはもちろん

サブボーダーに至るまでバランス良く縁取られている

下

IMGP5288

結びはカギを使わない手による物で

裏の景色も良い

IMGP5293

ルーペで覗くとこんな感じ

下

IMGP5300

広く見ても狭く見ても

なにかしら見えてくるのがペルシャの絨毯

図柄の中心にもう一度目を向け

一つ一つのダイヤ柄

つまり

メダリオンのオンパレードに目を向ける

下

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IMGP5274

IMGP5275

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IMGP5278

IMGP5279

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このようなメダリオンの一つ一つに意味合いを持つのですが

これが26種類ばかりあって

そこには触れませんが

大変良い完成度だと思いますよ

!

モノづくりを通して分析すると

様々な物が見えてきて

いつの間にか刷り込まれます

この

刷り込みが貴重なのですよ

意識をしていない目で視ますが

良い物は自分の感性を通し

気になる物とそうでない物に分かれます

その自分の感性を疑った事は無いのですが

目的あっての物

なので

使い方の背景や使う方

その擦り合わせ

場合においての

良い悪いは最終的に判断

しかしながら

なにを取っても

先ずは自分のフィルターを通し

記憶されない事には始まらないのです

!

絨毯の柄に限らず

いつの間にか

何かしらのイメージに何かが関わって行くのですよ

記憶を探れば

!!!

そんな

「暑い季節にはもってこい」

*

でした

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ジャジム

2013.5 / 8

様々な織物をご紹介して来ましたが

知ってもらいたい物がありますよ

!

「ジャジム」

ウール100% 草木染め

下

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元々はブランケットや長く織っておいて

使いたい長さに合わせ

切ったり繋いだり

あの手この手で使える織物として

キリムよりも古くから

広く愛用されて来た代表的な織物なのです

遊牧民ならではの持ち運び等にも適しておりますよ

!

ペルシャのアンティークのジャジムになりますが

コーディネートの際の幾つかのポイントを

ご紹介

西洋アンティーク家具であれば

ほとんどの物に相性は良いのですが

更に雰囲気を出すには

ジャジムの上にモノを置いて下さいな

!

先程の西洋アンティーク家具のように

陶器や木彫りとの相性はかなりいいと思います

下

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IMGP1838

IMGP1859

以上のように

色は離さず近い色合いの組み合わせの方が

良いと思います

それと

確認のため

ジャジムのみを置いてみると

下

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モノを置かないと極端に寂しくなるんですよ

!

全て私の好んでいる色、柄、サイズになっているので

合わせやすい事もありますが

因に

ガラスのモノよりは陶器の方が良いようです

更に

花瓶に花を生けても良いのでしょうね

!

以上

視て頂きお気づきかと思いますが

短い方にフリンジがあり

ストライプ柄になっているのが基本です

ストライプの中に紋織りのあるのが

一目で解る特徴なのですよ

下

IMGP1446

私の好みは上の写真にあるような

ウェーブ柄

!

そんな

「ジャジム」

*

でした