☆★若菜★☆
先日、映画好きなお客様に勧められた事もあり、観てきました。
『リリーのすべて』
世界で初めて性別適合手術をした人の話。
夫婦共に画家で
ある日、妻の描く絵のモデルになったことで、
自分の中にいる存在するリリーに気づく。
次第にリリーとして過ごす時間が増えていき、
綺麗になっていく主人に戸惑う妻。
リリーを認めるという事は最愛の夫を失うということ。
「女性になる」と決意をした夫をどこまで受け入れ、愛し続けるのか…。
観ていて切なくなってしまうシーンもありましたが
愛するという事、生きるという事、色々と考えさせられました。
実話に基づくストーリーでもあり、
当時は性別を変える事への理解が現在程なかったと思うので
夫婦の関係に注目です。