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それは
私のBD
スタッフに写真集とケーキを戴いたので
お礼の言葉で返させて頂こうと思う
私
と
そんなところ
先日の弾丸旅行である感じた事
北釜の親方と打ち合わせ中の私
下
ものづくりを通し
世界は違うものの師匠と言う立場で
弟子の事に飛び交う思考の行って帰って
!
そんな話がひと時過ぎ去り
見渡して気づいた事が
下
ねこが裸足は解るが
土を捏ねるお弟子も裸足
都会から訪れるお弟子さんも昨今増え
ここ2、3十年前から裸足で制作させていると言う
もちろん
ろくろ回しの他のお弟子さんも
裸足
下
しかも
本土ではなかなか見慣れない
左回り
!
ここでキーワード
「裸足と左回り」
裸足は現代ヒトの失われた感性を呼び起こす
そんな
手段の一つ
現代ヒトは五感が鈍り
作風に個性が発揮するに少々時間がかかる
そこで
親方は考えた
「裸足」
!
これで
10年もがいて花が咲く
と
そして
左回りは南方系に多く見られる
回しにくいが表情豊か
機密でブレの無い右回りとは一味代わった
ユルい器が出来る
!
これで
安定した作品が出来るようになるまでは
もちろん
1年や2年では到達出来ないのは
ご想像の通り
!
数百年もの時間を経過しても
技法やプロセスを見直し
今のヒトに合う手段を模索してもなお
私に何か無いかと刺激し合い分かち合う
そんな
『気』
そもそも
簡単に出来る事など何も無く
今出来ていると思っていても
やがて気が付く
あの頃は
「出来ているつもりでやっていたな」
と
モノ好き モノづくり
理屈じゃない事多くあれど
自分を過剰に評価していては持たない
あなたは
楽しくも 辛くも
「これからも長い長い道のりのヒト」
どうせなら
『気』
見直してみたらどうでしょう
?
その『気』があれば
視え方は違うはず
下
今を大事に今やれる事を実行し
そして
『気』を込めて
そんな
「お礼に!」
*
でした