遂にたどり着きました
!
と
そんなところ
本日
腰壁の代わりに使っていたショーケース
下
数日かけて中の作品はスタジオの方へ移設
そして
ショーケースも搬出
移設先はこちらもスタジオ
!
そうは云っても
仕上がりのウエイティングスペースが気になるところ
最後のセッティングはこうだった
!
因にこれはセットする家具のメンツ
カードテーブル/ウィンザアーチェアー/チャイルドチェアー
そして
サブのスツール
ヤチムンの花器はとりあえずコーナーへ
しかしながら
締まりがないのですよ
!
そこで必殺の締めに用意したのが
「SAROUGH」産のペルシャ絨毯
下
サイズがちょうど良いと言うのは
予めのお約束
サロン内は切った髪の毛も大量に出るため
使える場所はここだけ
それに
毛足が短くフリンジも短くないと
私の中の条件にハマらないが
これは全てがマッチしている
!
「SAROUGH」サルークはイラン北西部に位置し
元々
ヨーロッパ向けに生産していた織物産業で有名な産地
なので
こんな強烈なガラも出るのかもしれない
?
通常のデザインでは滅多にお目にかかれない
サイケデリックなボテのメダリオン
*
因に
「ボテ」
現代よく言われるペイズリーなのですが
そもそも
ボテがインドに渡りイギリスの植民地だったインドから
イギリスのペイズリー地方に渡ったところから
地名がガラ名に
そして
機械織りですがこの地方から世界中にこのガラを輸出し
有名になった経緯がある
しかしながら
有名になったのは量産の衣類等に使うファブリックの話
絨毯の世界では今でも「ボテ」と呼ぶ
*
離れてみるとサイケデリックなボテですが
よりで視ると
下
ボテの中には細かい草花
そして
小さいボテがボーダーにも配置されている
色はフィールドと呼ばれる中心の広い部分と
注意して視れば気が付く外側の外に細く
藍色めで締められている
!
さらに
メインボーダーと呼ばれる縁のコーナーに
ターコイズブルーのボテが華を添える
下
そんな
強烈な動きあるデザインも調和が有って成立する
なので
相乗効果が無くてはこの世界は演出できない
下
敷くのと敷かないでは大違い
なのですよ
!
そんな
「遂にたどり着いた」
*
でした