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スタッフへ

2016.4 / 8

情報化社会と云われて大分経ちますね

私は

18歳で美容師としてサロンに立ちまして

33年目を迎えたワケですが

美容師の仕事も変貌を遂げています

ありとあらゆる情報が飛び交う時代になってグローバル化も一層広がっております

世界中のモノが24時間体勢で買い物出来たりしますし

途上国の進歩は凄まじく

教育の格差も徐々に無くなって行き

先進国とやらはそれ程遠い国には感じてもいないことでしょう

この春の出来事でも多くのサロンカスタマー様が

海外勤務から帰社したり

逆に

世界へ飛んで行ったり

そんなことが当たり前の時代です

時間の流れが急速になり

美容業はそのような社会とは少し違った性質を持っていると思われていましたが

間違えなくその中にいる事は疑わなくなりました

情報が少ないと不安にもなりますが

情報が多過ぎても根本を見失い混乱してしまいます

同じ情報ならヒトより早く知る事に価値があるかもしれません

しかしながら

情報を精査したり生かせないのなら

『邪魔なだけ』

知っていても

技術が伴わなかったり求めているヒトに伝えられないのなら

『知らなのと同じ』

『一番大切な情報は目の前のカスタマー様の声や表情です』

PCの中ではないのです

「目の前の確かな情報を見落としてはいけないのです」

そして

「発揮する相手は目の前のお一人お一人」

どんなに時代が変わっても

結局

私達の仕事はいつもサロンの現場にあるワケで

その殆どが

手によって伝える事になるのですから

今の技術に満足していたら既に終わってます

まだまだ上手くなれますし沢山のヒトに期待されています

職人は手を研かねば始まらないのです

『道具のケアやスペックを上げる事が最も力を入れるところです』

混乱しないようによろしくね